古き良き時代の博多を体感 「博多町家」ふるさと館

ふくおか市政だより 1月1日号 博多区版16面 発行:博多区役所総務企画課 電話092-419-1011

 

 

古き良き時代の博多を体感

「博多町家」ふるさと館

区内には、博多に息づく歴史と伝統を感じられる施設や寺社が数多くあります。中でも展示棟、町家棟、みやげ処(どころ)の3棟からなる「博多町家」ふるさと館は、明治・大正期の博多の暮らしを知ることができる貴重な施設です。

新年を迎え、古き良き時代の伝統文化を体感しに出掛けてみませんか。

昔の暮らしを紹介する展示棟

2階建ての展示棟には、博多の歴史年表や祭りの模型、伝統工芸品の数々が並び、昔ながらの博多の雰囲気を楽しむことができます。中でも博多祇園山笠映像シアターは迫力満点で人気のコーナーです。伝承工房では日替わりで工芸師による実演が行われ、博多人形や博多張子(はりこ)などの匠(たくみ)の技を間近に見ることができます。みやげ処で買った材料で、工芸師の指導を受けながら行う絵付け体験もお薦めです。

情緒あふれる町家棟

市の指定文化財である町家棟は、明治時代に博多織元の住居兼織り場として建てられた町家を移築復元した建物です。間口の狭さに比べ、長く奥行きのある町家造りの建物の中では、毎日博多織の実演、体験を無料で実施しています。

貴重な文化を伝承するために

「無くなりつつある伝統を若い人にも知ってもらいたい」と話すのは同館学芸員の山田広明さん(60)。「昔の町並みを知っている人は懐かしみ、そうでない人は博多の伝統文化を知るきっかけにしてもらえたら。毎月第1土曜日、第3日曜日の午後1時と2時から、町家棟で30分ほど行っている博多にわかも好評ですよ」と笑顔で話します。

観光客はもちろん、地元の人たちも十分楽しめる仕掛けが満載の「博多町家」ふるさと館。餅つきや夏祭りなど季節ごとのイベントも行われており、放課後に博多織体験に訪れる小学生もいるなど、地域に親しまれる存在となっています。

お正月もイベント多彩

同館はお正月も通常通り開館します。1月1日~3日には、正月飾りの展示や、開運福引きなどの楽しい企画で来場者を迎えます。町家棟で行われる福笑いやかるた、羽子板などの正月遊びは誰でも無料で参加できます。みやげ処では干支の置物や開運グッズも販売します。

 

≪施設情報≫

■場所/冷泉町6-10(櫛田神社正門鳥居そば)

電話092-281-7761 FAX092-281-7762

▼費用 200円(展示棟のみ)※小・中学生は無料

【利用時間】午前10時~午後6時(入場は30分前まで)

【休館日】12月27日(土)~31日(水)

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