アジア美術館 開館20周年
福岡市は、古代からアジアとの交流窓口として発展してきました。福岡アジア美術館は、市民の皆さんにもっとアジア文化に親しんでもらおうと、1999年3月に開館しました。以来、アジアの近現代美術を専門的に紹介する世界に唯一の美術館として、独自の収集と展示を行っています。併せてアジアの美術作家や研究者を福岡に招へいし、福岡を感じながら美術作品を制作してもらう交流事業も行っています。
同館は、アジア美術の研究を通して、新たな作品の創造・発信にも取り組んでいます。
開館20周年記念展 アジア美術、100年の旅
日時 2019年10月5日(土)~11月26日(火)
約3000点のコレクションの中から、アジア諸国の重要な近現代美術に加え、民俗芸術や大衆芸術など、当館以外ではまとめて見ることのできない幅広い作品約350点を一挙公開します。また、アジアの作家たちが交流事業によって福岡で生み出したえりすぐりの作品を紹介します。
本展は、「東アジア」「東南アジア」「南アジア」の地域ごとに分けて美術作品を紹介し、各地域の文化や風景をまるで旅をするかのように楽しめます。
この機会に「パスポートのいらないアジアの旅」へ出掛けてみませんか。
〈関連イベント〉
◆「アジアを旅したグレートジャーニー」
日時 2019年10月5日(土)午後1時~5時15分
料金 無料
申し込み 不要
ユーラシア大陸からアメリカ大陸まで、人類の軌跡約5万3千キロの「グレートジャーニー」を達成した関野吉晴氏のトークショーとドキュメンタリー映画の上映を行います。
◆「アジアの映像セレクション-アジアの景色/福岡への旅」
日時 2019年11月3日(日・祝)午後1時~3時、3時15分~5時15分
料金 無料
申し込み 不要
当館所蔵の映像作品および福岡に滞在したアジア作家の記録映像作品を、学芸員が解説します。
10月20日、27日、11月10日、17日の日曜日いずれも午後2時~2時半に、学芸員によるギャラリートークを行います。詳しくはホームページ(「福岡アジア美術館」で検索)でご確認ください。
【場所・問い合わせ】 福岡アジア美術館(福岡市博多区下川端町3-1リバレインセンタービル7・8階)
電話 092-263-1100
FAX 092-263-1105
【料金 】開館20周年記念展=一般1,000円、市内に住む満65歳以上および高大生800円、中学生以下無料
【開館時間 】午前9時半~午後6時 ※金・土曜日は午後8時まで。入室は閉室の30分前まで
【休館日 】水曜日
人気のミュージアムグッズ
市美術館
【博多人形】
福かぶり猫 虎図
仙崖の「虎図」をモチーフにして作られた「袋(福)をかぶる」縁起物の人形です。
【ふせん】
仙崖の絵がモチーフになっています。
アジア美術館
【封筒】
インドの封筒(チマンラールブランド)
【オリジナル人形】
リトル・ホァ(夏服)
アジア美術館1階の壁画をモチーフにして作られました。
プレゼント
<1>市美術館グッズ4点セットを3人に<2>「アジア美術、100年の旅」チケットをペアで5組に差し上げます。はがきに住所・氏名・年齢と「最近幸せを感じたこと」を書いて、10月7日(必着)までに市役所広報課<1>「市美」係<2>「アジ美」係(〒810-8620住所不要)へ。当選者に11日頃までに<1>引換券(市美術館で12月1日までに引き換えてください)<2>チケットを発送します。