みんなで進める 地域包括ケアシステム 校区の取り組みを紹介します

みんなで進める 地域包括ケアシステム
校区の取り組みを紹介します

 

早良いきいきサミットの写真
早良区は、高齢者の皆さんが住み慣れた地域で安心して暮らし続けられるよう、「住まい」「医療」「介護」「保健(予防)」「生活支援」の支援やサービスが一体的に提供される仕組み(地域包括ケアシステム)を推進しています。
早良区は平成29年度から、自治協議会など地域の各団体と協力し、公民館を拠点に「親子で考える介護の備え講座」を行いました。同講座は、3年かけて全校区で開催され、約1800人が介護・医療の専門家から介護に備えるためのポイントなどを学びました。

また、認知症について考えるドキュメンタリー映画は約3300人が鑑賞。主体的に介護予防に取り組む「よかトレ実践ステーション」は、早良区内85カ所で登録(令和2年2月時点)されるなど、各校区で活発な活動が行われています。

2月に「第3回 早良いきいきサミット」が開催され、大原・小田部・田村・西新校区の代表者や専門職による意見交換会が行われました。また、3校区から次の通り取り組み事例が発表されました。

田村 みんなが主役の田村になろう

田村公民館では、地域住民が気軽に寄り合える場として、平成27年度から大学や企業と連携した地域カフェ「かふぇもりのいえ」を開催しています。また、同29年度からは認知症や介護に関する講座を行っています。
今年度は「親子で考える介護の備え講座」を開催。分かりやすく伝わるよう、田隈中学校ボランティア部の寸劇を取り入れました。参加者からは「介護の話を家族ですることが必要だと思った」など、介護について考えるきっかけになったという感想が多く聞かれました。
田村公民館の岩室勝子館長は、「講座に参加した一人一人の思いを校区に住む全員に広め、高齢者を地域で支援していく取り組みを進めていきたいです。これからも、みんなが主役になれる田村校区を目指していきます」と話しました。

田村校区の写真

大原 自分にできることで住みよい地域に

大原校区では、高齢者の暮らしに必要な支援と地域の困り事を考えるため、全戸配布のアンケートが実施されました。その結果、ごみ出しや電球交換など、高齢者が困っていることと協力者が支援できることが一致する項目がありました。そこで、協力者向けにボランティア養成講座を開催し、コミュニケーションの取り方や緊急時の対応などを学び、活動に向けて準備。それから、支援ボランティア組織「おおはら元気かい」が誕生しました。
「困り事を手伝ってくれる人がたくさんいることが分かり、何か始めたいと思いました。『できるときに、できることを、できる人が』をモットーに、2020年3月から同会の活動が始まります」と大原公民館の前田之雄館長は話しました。

大原校区の写真

小田部 地域と専門職が連携した活動

小田部校区は、社会福祉士や理学療法士など専門職でつくるネットワーク「助っ人」と連携して活動を行っています。校区の催しである「福祉まつり」や「スマイルデー」には、助っ人の相談コーナーを毎回設置。

小田部校区の写真
「地域の皆さんが普段から介護事業者と接することができ、介護が必要になる前から顔の見えるつながりができています。相談できる場所があると分かり、皆さん安心しています」と松永マツエ自治協議会会長は話しました。
「人生100年時代」といわれる昨今、健康づくりや仲間づくりに加え、地域とのつながりがより大切になってきます。誰もが住み慣れた地域で安心して暮らし続けることができる早良区をみんなでつくっていきましょう。

【問い合わせ先】
地域支援課
電話 092-833-4416
FAX 092-851-2680

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