福岡市長高島宗一郎 小中学生の皆さんへ
小中学生のみなさん、こんにちは、福岡市長の高島宗一郎です。
新型コロナウイルスを広げないために学校のお休みが続いているわけですが、不安に感じながらも家族の皆さんなどとね一緒に結構に気をつけながら皆さん過ごしてくれていると思います。
この新型コロナウイルスというのは、世界では80万人を超える、たくさんの人が感染していて、日本と同じように学校がお休みとなっている国もあります。
日本でも そして福岡市でも、感染する人が日増しに増えてきています。
たくさんの人が 一生懸命 みなさんの命を守る取り組みを どうしたらいいかを 世界中で考えています。
もちろん福岡市でも みなさんが安心して、笑顔で学校生活を送ることができるようにと 今 たくさんの大人が 力をあわせて、その方法を考えています。
新型コロナウイルスってみなさんも最近よく聞くと思いますが、なにが他の風邪と違って怖いのかというとまだ薬が開発されていないんです。
新しいウイルスなので、薬がないというのがどういうことかというと、それは もし かかってしまったときに例えば 熱が出たり咳が出たり 息苦しくなりますが、そういうときに薬がないので自分の力で 寝て 休養を取りながら自分の力で治るのを待つしかない。
もし その間に新型コロナウイルスが、ひどくなってきたら、最悪、 亡くなる人も出てきていますだからこそ このウイルスをみんなにうつしちゃいけないんです。
しかも、このウイルスの怖いところは熱が出てなくても せきが出てなくても、自分は元気で気づかないうちに実は 自分にウイルスが入ってきていて、自分の知らないうちに 皆さんの大切なお父さん お母さん おじいちゃん おばあちゃん妹や弟 自分の大切な友達に知らない間にうつしている可能性があるっていうことなんです。
だから今 「みんなでマスクをしましょう」とか、「人と近い距離で会話をしないようにしましょう」、と言って 大人たちも一生懸命できることを頑張っています。
今 学校を開けると当然 友達と会えて楽しいので、接触する機会 増えますよね。
だから ウイルスを拡げないために学校の再開をもう少し先伸ばしにすることにしました。
その間にみんなで協力して、どうしたらいいかということを、大人達は今 一生懸命考えているので もう少しみんなにも協力をお願いしたいと思います。
学校が再開したとき クラスのみんなと臨時休校の間にチャレンジしたことや、頑張ったことを 楽しく話し合うことができる、そんな日が来ることを楽しみにして、そのために 今 みんなで力を合わせて頑張りましょう。
学校が再開して みんなに、また、笑顔で会えることを 楽しみにしています。
みなさんの笑顔があふれる 福岡市を作っていくために みんなで協力しましょう。
よろしくお願いします。