新型コロナウイルスに便乗した悪質商法にご注意ください
新型コロナウイルスに便乗した悪質商法にご注意ください
新型コロナウイルスに関連した相談が、全国の消費生活センターに多く寄せられています。
被害を未然に防ぐため、悪質な事例を紹介します。
事例1
「新型コロナウイルス感染防止のため、行政から委託を受けて消毒に回っている」と電話がかかってきた。
消毒は有料らしく、不審だ。
アドバイス
新型コロナウイルスに関して、行政機関が個人宅に対する有料の消毒を特定の業者に委託したり、推奨したりすることは原則ありません。業者の来訪に応じると、高額な契約をさせられる可能性があります。電話の内容に不審な点があったら、すぐに電話を切りましょう。また、自宅への来訪には応じないようにしましょう。
事例2
実在する事業者から、マスクの画像と共に「ご購入はこちら」とURLのついたマスク販売広告メールがスマートフォンに届いた。
アドバイス
マスクの入手が困難な状況に便乗して、架空の広告メールなどを不特定多数に送り、メッセージ内のURLを開かせる手口です。
心当たりのない不審な送付元からメール等が届いた場合は、URLや添付ファイルを絶対に開かないでください。
消費者トラブルで困ったときは、まず相談を。
福岡市消費生活センター相談専用 電話 092-781-0999 FAX 092-712-2765
平日午前9時~午後5時 第2・4土曜日(電話相談のみ)午前10時~午後4時