2月5日、市動物園で待ちに待ったアミメキリンの赤ちゃん(雄)が生まれました。
動物も、人間と同じように出産には危険がつきものです。
ましてや、キリンのような大型動物の出産で人間ができることには限りがあります。
福岡市動物園でキリンの出産は33年ぶりで、アミメキリンの出産は初めてということもあり、リンダの妊娠が分かってから手探りの日々が始まりました。
そして、2月5日の夕方。
父親のジュラと職員たちが見守る中、無事に赤ちゃんが誕生しました。
6月には公募を行い、子どもの名前が「ニコ」に決定しました。
2月5日に生まれたこと、そしてみんなを笑顔にしてほしいという願いが込められています。
きちんとお乳を飲んでいるかなど、職員たちで出産後もずっと成長を見守っています。
初産にもかかわらず、リンダは立派に子育てをしています。
通常の餌に加え、生後1年くらいまでは母乳をあげるので、しばらくは授乳の様子が見られるかも。
すくすく成長中のニコに、ぜひ会いに来てください。
8月1日~9月12日の毎週土曜日に、開園時間を午後9時まで延長して「夜の動植物園」を開催します(雨天の場合も行います)。
※シャトルバス「ZOOバス」は運行しません。
【場所】福岡市中央区南公園
電話 092-531-1968(総合案内所)
FAX 092-531-1996
【開館時間】午前9時~午後5時
※入園は閉園の30分前まで料金大人600円、高校生300円、中学生以下と市内に住む65歳以上は無料
【休館日】月曜日
(祝休日の場合は翌平日)