歴史歩・歩・歩(さんぽ) 和白の地に眠る古墳群

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和白地域の丘陵部には、かつて古墳群が点在していました。

 

和白地域の丘陵部の地図画像

 

昭和45(1970)年、市営住宅高美台団地と美和台団地の造成に当たり発掘調査が行われ、上和白地区で4群9基の古墳群から成る「宮前古墳群」(高美台二丁目)が発見されました。

 

下和白地区では、昭和54(1979)年の和白丘中学校建設の際の発掘調査によって、3基の古墳から成る「下和白塚原古墳群」(和白丘三丁目)が発見されました。

 

 

高美台南公園にある宮前古墳群の3号墳の写真

 

両古墳群は横穴式石室で、馬具・矢じり・須恵器・ガラス玉・土師器などの副葬品が出土しました。

 

このことから、この地域には、継体21(527)年の磐井(いわい)の乱後に設置された糟屋屯倉(かすやのみやけ)(朝廷の直轄領)に関係する武人がいたとみられています。

 

下和白塚原古墳群と宮前古墳群の2号墳は発掘調査後埋め戻され、現在は見ることができません。

現存しているのは宮前古墳群のみで、1号墳を大神(おおみわ)神社で、3号墳を高美台南(たかみだいみなみ)公園で見ることができます。

 

神功皇后ゆかりの大神神社から高美台南公園を散策し、和白の地に眠る古代の一面に思いをはせてみませんか。

 

 

「歩(さ)・歩(ん)・歩(ぽ)会」
柳瀬 英昭(78)

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