<9月24日~30日は結核予防週間です>
平成30年、全国で約1万6千人が新たに結核と診断され、約2,200人が亡くなっています。
結核はいまだ重大な感染症の一つですが、早期であれば通院治療だけで治すことができます。
症状はせき、たん、発熱、体がだるいなど風邪と似ています。
新型コロナウイルスの症状とも類似点がありますので、医療機関で受診する前に、まず新型コロナウイルス感染症相談ダイヤル(電話 092-711-4126)へ相談してください。
その後も、せきが2週間以上続くような場合は受診しましょう。
<どうやって感染するの?>
せきやくしゃみで空気中に飛び散った結核菌を吸い込むことで感染します。
感染しても必ず発病するわけではなく、発病率は感染者の約1割といわれています。
ただし、体力や免疫力が落ちると結核菌が増殖し、数年から数十年後に発病する場合もあります。
<予防できるの?>
普段から規則正しい生活を心掛けておくことが重要です。
また、乳児は抵抗力が弱いため、発病すると重症化しやすく危険です。
遅くとも1歳前までにBCG接種を受けましょう。
■問い合わせ先/
保健予防課
電話 092-711-4270
FAX 092-733-5535
65歳以上は毎年検診を
結核の発病は高齢者に多くみられます。
65歳以上の人は毎年「結核・肺がん検診」を受けましょう。
各区保健福祉センター(保健所)等で同検診(胸部エックス線撮影)を行っています。
予約は、集団健診予約センター(電話 0120-985-902)へ。