地域の力で駅前を花いっぱいに
美和台校区では、自治協議会・企業・学校など、地域が協力して、JR福工大前駅のロータリーに花壇を整備し、花を育てています。
地域の力で駅前に花壇を整備
花壇が整備される前のロータリーは、低い木が植えられているだけの状態でした。
そのため植え込みの中にごみが投げ込まれることもありました。
そこで、令和元年5月、美和台校区自治協議会が、一人一花運動のボランティア花壇として、ロータリーの花壇の整備を周辺の企業や団体に呼び掛けました。
地域のイベントなどで交流のあった福岡和白病院や立花高等学校、コミセンわじろの指定管理者が呼び掛けに応じ、土壌改良、苗や芝生の植え付け等の作業を協力して行い、約1年をかけて全15区画・約120平方メートルの花壇を整備しました。
広がるボランティアの輪
花壇は、区画ごとに担当する団体を決め、それぞれの団体が花の種類や配置などを工夫しています。
水やり等日常の管理も当番を決め、各団体が分担して行っています。
また、春と秋の年2回、各団体が集まり、花の植え替え作業も行っています。
同校区自治協議会の山下喜久男会長(67)は
「活動は全てボランティアで行っています。最近では、花壇での活動を見た近隣住民の方が新たに活動に加わってくれました。今後も、校区の玄関口である駅前で、皆さまに四季折々の花を楽しんでもらうとともに、活動をきっかけに校区のボランティアの輪を広げていきたいです」
と話しました。
【問い合わせ先】
美和台公民館
電話 092-607-0294
FAX 092-607-4342