ノロウイルスによる食中毒に注意
ノロウイルスによる感染性胃腸炎や食中毒は、特に冬季に流行します。
このウイルスは手指や食品などを介して体内に入り、おう吐、下痢、腹痛、発熱などを引き起こします。
感染者の吐しゃ物、二枚貝には大量のウイルスが含まれていることがあり、わずかな量で感染します。
次のポイントを押さえて予防しましょう。
<1>人からの感染を防ぐ。
・隅々まで丁寧に手を洗う
・体調が悪い人は調理をしない
・吐しゃ物は、使い捨て手袋やマスクなどを着用して処理し、拭き取った場所を次亜塩素酸ナトリウムで消毒する
<2>食品からの感染を防ぐ。
・カキなどの二枚貝は中心温度が85℃~90℃で90秒間以上になるよう加熱する
・調理器具は使用の都度十分に洗浄し、熱湯などで消毒する
【問い合わせ】
中央区衛生課
電話 092-761-7356
FAX 092-761-8280