福岡市は、11カ国・地域、15拠点のスタートアップ支援ネットワークを活用した国際交流オンラインイベント「ASCENSION(アセンション)2020」を2020年11月末に開催しました。
社会の次元上昇を目指して
アセンションは「次元を上げる」という意味で、技術革新によって社会のステージを上げていくことを表しています。
このイベント内で、台湾のデジタル担当大臣 オードリー・タン氏と高島福岡市長の特別対談が行われ、日本語と英語の同時通訳で生配信されました。
タン氏は、わずか数日で完成させたマスクの在庫状況を可視化するシステムなど、テクノロジーを活用した新型コロナウイルス対策に尽力し、世界的に注目を集めています。
今回の対談のテーマは、「社会の次元上昇を目指して」。
新型コロナウイルス対策、テクノロジーを支えるエンジニアやスタートアップに関する施策、福岡市民(特に若者)の力を行政に取り入れる方法など、話題は多岐にわたりました。
地球は一つの船
これからの社会には、テクノロジーをさらに活用して社会課題を解決すること、そしてその解決策を地球全体で共有し、世界をアップデートしていくことが必要です。
福岡市も、民間の技術やアイデアを取り込みながら、誰もが生き生きと暮らせるまちを目指し、さらに高い次元に進むため、チャレンジを続けます。
対談の模様を収めた動画を、YouTube(ユーチューブ)の福岡市スタートアップアカウント(「Fukuoka ASCENSION」で検索)で2020年12月25日ごろ公開します。
「ASCENSION2020」に関する問い合わせは、
総務企画局企画課
(電話 092-711-4706
FAX 092-733-5582)へ。