20150701-1-06
掲載号:2015/07/01   お知らせ, 施設の情報

福岡市博物館 じっくり見よう 刀剣鑑賞入門   2015/07/01

お問い合わせの際は、過去の記事もございますので、掲載時期をご確認ください。

ふくおか市政だよりWEB版facebookページ
広告バナー


ふくおか市政だよりWEB版facebookページ
広告バナー

 

LINE福岡市公式アカウント
広告バナー

福岡市博物館

じっくり見よう 刀剣鑑賞入門

 

刀の鑑賞の仕方を市博物館の堀本一繁学芸員に聞きました。

20150701-1-06

刀の鑑賞のポイントは三つです。

(1)姿形を見る。最初に全体のプロポーションを見てください。時代によって形に特徴があります。例えば南北朝時代の刀は幅が広く厚みのあるものが多いです。

(2)次に地肌です。体を鍛える鍛練という言葉がありますが、実はこれは刀剣用語。「折れず」「曲がらず」「良く切れる」強い刀にするためにひたすら鋼をたたき折り返し鍛えたところからきています。軟らかい心鉄(しんがね)を固い皮鉄(かわがね)でくるみ、何度も鍛練を繰り返すとさまざな鍛え肌が現れ、柾目(まさめ)肌、板目肌、杢目(もくめ)肌など木目のような肌合いを生じます。

(3)最後に刃文。焼き入れによって生じる模様です。刃文のつき方は刀工のくせが出ます。美しい波のような文様やすっきりしたまっすぐな線のものなど、一つ一つ刀工の持ち味が違います。

見れば見るほど、その時代に生きた武将たちの生き様と重なり、刀の魅力が増していきます。ぜひ、じっくり鑑賞してみてください。

 

国宝 刀 名物 「圧切長谷部(へしきりはせべ)」

20150701-1-08

南北朝時代 長谷部国重作

長さ64.8cm 反り0.9cm

圧切長谷部は織田信長の愛刀であり、茶坊主を手打ちにしようとしたところ台所の棚の下に隠れたので、刀を振り下ろすことができず、刀を押し当てて圧し切ったことに由来する。黒田官兵衛が、織田信長を岐阜城に訪ね、中国攻めを進言した際、信長から贈られたもの。

元はもっと長く大きい刀だったが、後に茎を切って短く加工している。これを磨上(すりあ)げと呼ぶ。特徴は、刃先だけでなく刀身全体に斑点のような飛び焼きが散らばる皆焼(ひたつら)という刃文。作者の長谷部国重は京都で活躍した刀工で、皆焼刃を得意とした。圧切は皆焼刃の最高傑作。

20150701-1-07

 

FavoriteLoadingお気に入り追加

ふくおか市政だよりWEB版facebookページ
広告バナー


ふくおか市政だよりWEB版facebookページ
広告バナー

 

LINE福岡市公式アカウント
広告バナー


申込み方法(共通事項)
 ※ご記入いただいた個人情報は適切に管理し、目的外には使用しません。
電話以外で申込む場合は次の応募事項を書いてください。
●催し名など(コースも)
●郵便番号・住所
●氏名(ふりがな)
●年齢
●電話番号
●小中学生は学校名・学年
 ※往復はがきの場合は、返信用はがきに返送先を書いてください。
講座・催しなどで、特に記載がないものは、
●だれでも参加(申込み)可能です。
●応募多数のときは抽選となります。


    福岡市ホームページ市政だよりページへふくおか市政だより(PDF版、テキスト版はこちら)
    ●編集・発行
     福岡市広報課 電話 092-711-4016
    ●市政だより配布 毎日メディアサービス 
     フリーダイヤル 0120-752-211
    ●市政に関するご意見・要望・相談などは
     広聴課 電話 092-711-4067 FAX 092-733-5580
    ●福岡市役所代表電話 電話 092-711-4111
    ●区役所代表電話 
     東区役所 電話 092-631-2131 博多区役所 電話 092-441-2131 中央区役所 電話 092-714-2131 南区役所 電話 092-561-2131 城南区役所 電話 092-822-2131 早良区役所 電話 092-841-2131 西区役所 電話 092-881-2131


    福岡市ホームページ