掲載号:2015/12/15   お知らせ, 催し, 施設の情報

マルモッタン・モネ美術館所蔵 モネ展 「印象、日の出」から「睡蓮」まで 12月22日(火曜)~来年2月21日(日曜)市美術館で開催   2015/12/15

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ふくおか市政だより 12月15日号 2面

 

マルモッタン・モネ美術館所蔵 モネ展

「印象、日の出」から「睡蓮」まで

12月22日(火曜)~来年2月21日(日曜)市美術館で開催

 

印象派の巨匠であり、日本でも人気の高いフランスの画家クロード・モネ(1840-1926年)の作品を一挙に公開する「モネ展」が市美術館で開催されます。

今回の展覧会では、モネの生涯にわたる作品の中から、日本初公開を含む貴重な作品が展示されます。さらに、本人が愛用したメガネやパレットなど身の回りの品も公開。モネの実像に触れることのできる、これまでになかったモネ展です。

 

九州初公開の「印象、日の出」は、来年2月4日(木曜)からの期間限定公開です。この作品でモネは、港の湿気を帯びた空気や太陽の光など、その一瞬の「印象」そのものを描いています。この作品の発表後、モネら新しい表現方法を用いる画家たちは「印象派」と呼ばれるようになりました。

また昨年、米テキサス州立大学が、当時の潮の満ち引きや気象データなどから「印象、日の出」に描かれた風景が、1872年11月13日午前7時35分頃である可能性が高いと発表したことでも話題になりました。

「モネ展」に寄せて

展覧会監修者・マルモッタン・モネ美術館副館長マリアンヌ・マチュー氏のコメント

昨年マルモッタン・モネ美術館は開館80周年を記念して企画展「モネ《印象-日の出》展」を開催し、これを機に美術館の作品を外に貸し出すことを決めました。モネの、瞬間の光を捉えようとする明るい色使いなどは日本の浮世絵などにかなり影響を受けていると感じます。今回、日本の4都市(東京・福岡・京都・新潟)で展覧会を開催できることをうれしく思います。特に注目していただきたいのは、モネが自宅に造り上げた日本風庭園で描いた「睡蓮(すいれん)」や「日本の橋」の連作をそれぞれ複数点展示することです。モネは86歳で亡くなるまで、光の変化に伴って移り変わる水面を見つめ制作を続けました。晩年、白内障を患いながらも描いた作品の形態は次第に抽象化し、時に荒々しく色彩あふれる画面が生み出されていきました。こうした作品に、巨匠・モネの飽くなき創作への意欲を感じていただけることでしょう。

 

なぜ日本人はモネが好きなのか

モネをはじめ、ルノワール、セザンヌ、ゴッホなど印象派の画家は、なぜ日本で人気があるのでしょうか。市美術館の渡抜由季学芸員に話を聞きました。

1867年、日本がパリ万国博覧会に初めて参加しました。出品された浮世絵を見て、これまで写実画や宗教画しか知らなかった当時のヨーロッパ人は強い衝撃を受けたそうです。構図の意外さ、色調の豊かさ、当時の西洋にはなかった技法。これをきっかけに巻き起こった日本への芸術熱は「ジャポニズム」と呼ばれ、多くの画家たちに影響を与えました。モネももちろんその一人で、浮世絵も数多く収集していたそうです。日常の何気ない瞬間を写真のように捉えるのが浮世絵の特徴で、それはそのまま印象派の技法につながります。日本人は印象派の作品が好きだとよくいわれますが、それは印象派の絵の中に日本人的着想や表現を感じるからなのかもしれません。

また本展では、家族思いだったモネが描いた妻や子どもたちの肖像画なども展示され、画家であり、夫であり、父親であったモネの素顔も垣間見ることができます。

 

モネ展は、新年1月2日(土曜)と3日(日曜)も開催しています。

観覧料は一般1500円(1300円)、高大生1000円(800円)、小中生500円(300円)。

※かっこ内は前売り。12月22日(火曜)~27日(日曜)は小中生は無料です。

会期中、12月28日(月曜)~1月1日(祝日)、4日(月曜)、12日(火曜)、18日(月曜)、25日(月曜)、2月1日(月曜)は休館。1月2日(土曜)、3日(日曜)、2月8日(月曜)、15日(月曜)はモネ展のみ特別開室します(常設展は休み)。

 

記念講演会

(1)「印象派─西洋絵画を変えた画家たち」

■日時/1月16日(土曜)午後2時~4時

■場所/市美術館講堂

▼定員 240人(応募者多数の場合は抽選)

▼申し込み はがきに希望講演会の番号と参加者全員の郵便番号、住所、氏名、年齢を明記の上、モネ展事務局(〒810-8655 福岡中央区清川 FBS 福岡放送内)へ1月8日(必着)までに、1講演会につき1枚ご応募ください。1枚のハガキで2人まで応募できます。当選者には入場券を封書でお送りします。

東京大学教授で美術史家の三浦篤氏が、19世紀フランスの印象派絵画について語ります。

 

(2)「世界でいちばん幸福な場所─ジヴェルニー訪問 モネの光を求めて─」

■日時/1月24日(日曜)午後2時~4時

■場所/市美術館講堂

▼定員 240人(応募者多数の場合は抽選)

▼申し込み はがきに希望講演会の番号と参加者全員の郵便番号、住所、氏名、年齢を明記の上、モネ展事務局(〒810-8655 福岡中央区清川 FBS 福岡放送内)へ1月15日(必着)までに、1講演会につき1枚ご応募ください。1枚のハガキで2人まで応募できます。当選者には入場券を封書でお送りします。

美術館学芸員の経歴を持つ作家の原田マハ氏が、短編集「ジヴェルニーの食卓」の取材で訪れた現地について語ります。

 

(3)「《印象、日の出》の真実」

■日時/2月4日(木曜)午後1時半~2時半

■場所/市美術館講堂

▼定員 240人(応募者多数の場合は抽選)

▼申し込み はがきに希望講演会の番号と参加者全員の郵便番号、住所、氏名、年齢を明記の上、モネ展事務局(〒810-8655 福岡中央区清川 FBS 福岡放送内)へ1月22日(必着)までに、1講演会につき1枚ご応募ください。1枚のハガキで2人まで応募できます。当選者には入場券を封書でお送りします。

マルモッタン・モネ美術館副館長のマリアンヌ・マチュー氏が「印象、日の出」をテーマに講演します。

 

ふくおか市政だより 12月15日号 3面

モネ展×田辺誠一

モネ展公式サポーター・俳優の田辺誠一氏のコメント

モネさんのやさしい人柄やおおらかさをイメージして、このキャラクターを描きました。モネさんは、印象派の画家として最初は認められなくても、信念を貫き続けた姿勢や、家族や周りの人たちを大事にしていたところが「かっこいい」と思います。絵の展覧会は演劇の舞台に似ていて、写真や映像より、生で見た方が絶対に伝わってくるものがあります。ぜひ会場にお越しください。

 

「かっこいいモネ。」

関連商品

「ピエール・エルメ・パリ」

モネ展の期間中、会場内で限定の関連商品が販売されます。

 

  • 「かっこいいモネ。」

モネ展オフィシャルキャラクター「かっこいいモネ。」がデザインされた限定商品です。

  • 「ピエール・エルメ・パリ」

モネの代表作「印象、日の出」「睡蓮」「小舟」の3作品を菓子のパッケージにあしらいました。

  • 読者プレゼント

トートバッグとボールペン、モネ展入場券の3点をセットにして10人にプレゼントします(ボールペンの色は選べません)。はがきに郵便番号、住所、氏名、年齢と市政だよりの感想を書いて、市役所広報課(〒810-8620住所不要)までお申し込みください。12月24日(木曜)消印有効。当選者にはプレゼントを直接お送りします。

 

つなぐ、ひろがる美術館を目指して

市美術館は来年9月1日から改修工事のため休館します

市美術館は昭和54(1979)年11月の開館以来、西日本を代表する美術館の一つとして親しまれてきました。

開館から36年を超え、現在は老朽化による展示・収蔵機能の低下やユニバーサルデザイン化の遅れなど、さまざまな問題を抱えています。このため、市美術館は来年8月31日(水曜)で休館し、約2年半の改修工事に入ります。

20世紀を代表する建築家ル・コルビュジエ氏に師事し、日本の近代建築の旗手と呼ばれた建築家・前川國男氏の設計による落ち着いた外観はそのままに、既存の建物を生かし、主に内装を中心に改修。平成31年3月にリニューアルオープンします。

「つなぐ」「ひろがる」美術館へ

展示・収納・保存など美術館としての基本機能と、常設展示室や市民ギャラリーを拡充します。さらに、全ての人が安全で快適に利用できるよう施設を改修し、1階には大濠公園側へつながる広場やカフェなどを新設します。リニューアルによって、美術館の魅力をさらに向上させ、これまで以上に皆さんに親しまれ、広く利用される美術館を目指します。

 

現在、市美術館の常設展示室では、戦後の福岡で産声を上げた前衛芸術集団の活動の歴史を再訪する「九州派展」(~来年1月17日(日曜)まで)や、同美術館の1万5千点を超える所蔵品の収集の歩みをたどる「TRACES(トレーシーズ)|轍(わだち)」(~来年8月31日(水曜)まで)などを開催中です。

休館前の来年8月末まで、モネ展をはじめ、特別展示室・常設展示室ともにさまざまな展示を行っていきます。

 

福岡市美術館・利用案内

■場所/中央区大濠公園1-6

電話092-714-6051

FAX092-714-6145

開館時間 午前9時半~午後5時半

(入館は5時まで)

休館日 月曜日(祝休日の場合は翌平日)、

12月28日(月曜)~来年1月4日(月曜)

※1月2日(土曜)、3日(日曜)、2月8日(月曜)、15日(月曜)は「モネ展」のみ開室

▼費用 常設展示一般200円、高大生150円、中学生以下無料

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