アイランドシティに 新青果市場「ベジフルスタジアム」 誕生

ふくおか市政だより 2016年2月15日号 3面

 

アイランドシティに 新青果市場

「ベジフルスタジアム」 誕生

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アイランドシティで整備を進めていた新青果市場「ベジフルスタジアム」(東区みなと香椎三丁目)が完成しました。

2月12日(金)午前7時から新市場での初競りが行われます。

市内3カ所の市場を一つに統合

市内には青果物を取り扱う市場が3カ所(青果市場、西部市場、東部市場)あり、全国でも有数の取扱量と取扱金額を誇っています。しかし、その8割以上が青果市場(博多区那珂)に一極集中していることにより、西部・東部市場の機能の低下や、青果市場の施設の狭さと老朽化などが課題になっていました。

この課題を解決するために、設備も新たに三つの市場を一つに統合。陸海空の交通の利便性が良いアイランドシティへの移転で、青果物を新鮮なまま各地へ届けられるようになりました。

ベジフルスタジアムの

概要

ベジフルスタジアムの敷地面積は約15万平方メートルで、ヤフオクドーム約2個分の広さです。建物は約10万平方メートルで、主に大量物流に対応する卸売場西棟、小売業者等に対応する卸売場東棟、イベント開催が可能な多目的広場、青果市場会館で構成されています。

食の安全・安心を確保

《コールドチェーン》

卸売場の84・4%に当たる9946平方メートルが密閉式の定温卸売場として整備されています。規模は現在の青果市場の約7倍で、日本最大級です。

冷蔵施設も拡充され、コールドチェーン※に対応した施設で、品目ごとに適切な温度管理をして鮮度を保ちます。

※生鮮食品などを生産・輸送・消費の過程の間で途切れることなく低温に保つ物流方式

《残留農薬検査》

市場に出荷された青果物の残留農薬検査はもちろん、出荷前の残留農薬検査を、これまでの市内産の青果物のみから市外産にまで拡充。安全・安心のための取り組みを、より一層強化します。

ベジフルスタジアムには、市内産だけでなく、九州各地からおいしい青果物が集まります。

この市場を経由した青果物が安全・安心だという信頼を得られるよう、消費者の皆さんにアピールし新市場のブランド化に取り組んでいきます。

福岡からアジアへ

ベジフルスタジアムは、福岡都市圏への青果物の安定供給にとどまらず、「アジアを視野に入れた、九州の青果物流拠点」を目指しています。

港湾エリアという立地を生かし、日本の青果物の人気が高い香港や台湾などアジアを中心に、海外へと販路を拡大していきます。

3月以降には料理教室等も開催され、見学用の通路の他、レストランや買い物ができる店舗など、市民の皆さんが利用できる施設も整備されます。

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食の安全と安心を担う市民の台所・ベジフルスタジアムにぜひご期待ください。

【問い合わせ先】

青果市場

電話092-683-5323

 

 

「ベジフルスタジアム」

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ベジフルスタジアムのロゴマークには、青果物を表す「ベジタブル」と「フルーツ」に、市場の象徴である「競り」(=公正な競争)が行われる場所を競技場になぞらえた「スタジアム」を組み合わせました。

イラスト中の種から新芽が出ている様子は、ベジフルスタジアムから九州発の青果物が出荷されるイメージを表しています。

 

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