いざというときのために急な災害に備えておこう
いざというときのために
急な災害に備えておこう
平成28年4月16日未明に発生した熊本県を震源とする地震により、福岡市でも震度5弱の揺れを観測しました。
地震による災害を防ぐためには、地震が起きたときにどのように行動するのかを、あらかじめ知っておくことや考えておくことが重要です。
地震が起きたら、行動マニュアルを参考に落ち着いて行動してください。 また、大地震が発生した場合に家族が慌てず行動できるよう、普段から家族全員で話し合い、各家庭での安全対策や避難、連絡の方法などを決めておきましょう。
地震などの大規模災害が発生した際には食料品や生活に必要な物資などが入手できない、けがをしても病院ですぐに治療してもらえないなどということがあります。
このため公的な救援や支援が受けられるまでの備えとして、各家庭では家族人数に必要な3日分の食料・飲料水を準備しておくとともに、医薬品や非常持ち出し品を準備しておきましょう。
ご活用ください
市は、市民の皆さんに風水害や地震などの災害に関する情報を知ってもらい、各家庭で事前の備えに役立ててもらうために、各区の浸水ハザード・防災マップを作成しています。安全対策や避難の心得などを掲載した同マップは、情報プラザ(市役所1階)や各区情報コーナー等で配布。市ホームページ( http://bousai.city.fukuoka.lg.jp/ )にも掲載しています。
防災メールに登録を
また市は、地震などの防災に関する情報を携帯電話やパソコンで受け取ることができる「防災メール」を配信しています。
メールentry@fukuoka-city.jpに空メールを送信してください。
■配信情報
▽避難勧告など、市が必要と判断した緊急情報
▽地震情報
▽津波情報
▽気象注意報・警報など
■ 問い合わせ先/防災・危機管理課
電話092-711-4056
FAX092-733-5861
地震が起きたら
地震発生
慌てて外に飛び出さない。
大きな揺れは1分くらいでおさまります。
山崩れ、がけ崩れ、津波情報に注意しましょう。
0~2分
まずは自分の身を守りましょう。
机の下などに入る。
クッションや雑誌などで頭を守る。
家具やガラスから離れる。
2~5分
火災を防ぎましょう。
台所やストーブなどの火を消す。
避難するときは、ブレーカーやガスの元栓を切る。
5~10分
家族の安全を確認する。
ラジオなどで正しい情報を確認する。
避難のための出口を確保する。
割れたガラスや倒れた家具に注意する。
10分~半日
近所の人と声をかけ合う。
地域で協力しあって消火・救助活動をする。
数日~3日地震発生後の数日間は、水道、ガス、電気、電話などのライフラインをはじめ、水、食べ物の供給が止まることがあります。
生活に必要なものを日頃から備えましょう。