推進室の工藤圭司巡査部長(33) 掲載号:2017/02/15   市政だより記事

ニセ電話詐欺にだまされるな   2017/02/15

お問い合わせの際は、過去の記事もございますので、掲載時期をご確認ください。

ニセ電話詐欺にだまされるな

電話で「お金」は全て詐欺

身内(子や孫)、会社員、警察官などいろいろな立場に成り済ました偽者(犯人)が、電話を使って行う詐欺のことを福岡県警察は「ニセ電話詐欺」と呼んでいます。平成28年に県内で発生したニセ電話詐欺の認知件数は352件でした。平成27年に比べ大幅に減少しましたが、手口はさらに多様化・巧妙化し、6億6千万円を超える被害が報告されています。

ニセ電話詐欺の実態と対策について、福岡県警察本部安全安心まちづくり推進室の工藤圭司巡査部長(33)に話を伺いました。

推進室の工藤圭司巡査部長(33)

手口を知っていても危険

被害者の多くは「だまされない自信があった」「ニセ電話詐欺の手口は知っていた」と言っています。だまされた人が特別ではありません。「自分だけは大丈夫」という自己過信や油断は禁物です。

すぐに動かず、相談を

突然かかってきた電話の相手からお金の話をされたときは、全て詐欺だと思ってください。犯人は「家族に話してはいけない」「話すと逮捕されるかもしれない」などと巧みに口止めし、「○時までに」「今日中に」などと急がせます。金融機関やATMに行ってすぐに手続きしないで、いったん落ち着いて冷静になることが大切です。できるだけ早く家族などの身近な人や警察に相談してください。

知らない人と話さない

65歳以上の被害者の89%が、固定電話にかかってきた電話でだまされています。常に留守番電話にしておいて、知らない人からの電話には出ず、相手を確認してから出るようにしましょう。

市販の「ニセ電話詐欺被害防止機器(撃退機器)」を電話機に設置するのも一つの方法です。着信拒否、事前警告、注意喚起、自動録音などの機能が付いています。

福岡県警察は、平成27年6月に被害防止に取り組む「ニセ電話気づかせ隊」を発足。多くの皆さんによる声掛けで詐欺を阻止し、昨年は4億円以上の被害を防ぐことができました。携帯電話で話しながらATMを操作している人を見掛けたときは、声を掛けましょう。詳細は福岡県警察本部生活安全総務課に問い合わせるか、県警ホームページ(「ニセ電話気づかせ隊」で検索)を参照してください。

■問い合わせ先/福岡県警察本部生活安全総務課

電話092-641-4141内線3024

FAX092-643-2163

電話で「お金」は全て詐欺

還付金詐欺が多発中

市や区役所の職員を名乗る男から「医療費の払い戻しがある」「保険料の還付金がある」と電話がかかり、スーパーなどにある金融職員がいないATM(現金自動預払機)を操作させてお金を振り込ませる「還付金詐欺」が発生しています。

市や区の職員が、還付手続きで、ATMの操作をお願いすることは絶対にありません。

 

消費生活サポーターは身近な相談相手

市消費生活センターに登録している364人(昨年末現在)の消費生活サポーターが、公民館などで悪質商法に関するミニ講座を開催したり、地域でトラブル相談に乗ったりする活動をボランティアで行っています。

活動をボランティア

1月に福重集会所(西区)の「福重三丁目ふれあい」サロンでミニ講座が開催されました。同サポーターの佐々木君代さん(69)が、地域の高齢者がニセ電話詐欺に遭い数百万円を渡してしまった例を話すと、参加者からも高額な布団を買いそうになり近所の人に止められた話も飛び出しました。

佐々木さんは「被害者の中には、他人の言うことを疑わず簡単に信用してしまう人や、だまされたことに気付かない人もいます。また、被害に遭っても、恥ずかしい、家族に怒られるなどの理由で、誰にも相談しないことがあります。詐欺に遭わないためには、本人が手口と対処法を知り、家族や周りの人たちが、特に高齢者を気に掛けて見守ることも必要です。普段から家庭や地域で、悪質商法に遭った事例などを話題にしましょう。不審な電話や訪問を受けたときの対応の仕方なども話し合っておくといいですね。不安を感じたときは私たちサポーターに気軽にご相談ください」と話しています。

佐々木さん

ミニ講座を受けたいときや消費生活サポーターについてのお問い合わせは、市消費生活センターにご連絡ください。

 

市消費生活センター

相談専用 電話092-781-0999

平日:午前9時~午後5時

第2・4土曜日(電話相談のみ):午前10時~午後4時

市消費者生活センターは、市民の皆さんからのさまざまな消費者トラブルに関する相談や苦情を受け付け、解決に向けた助言や、あっせんを行っています。

消費生活全般に関する情報は、ホームページ(「福岡市 消費生活」で検索)で紹介しています。

◆冊子「悪質商法撃退マニュアル」

冊子「悪質商法撃退マニュアル」

悪質商法の手口や対処法をまとめた「悪質商法撃退マニュアル」(A4サイズ)を情報プラザ(市役所1階)、各区情報コーナーなどで配布中です。ご活用ください。

◆出前講座「だまされんばい悪質商法」

市消費生活センターの職員などが地域に出向き、ワンクリック請求などの悪質商法の手口と対処法の他、クーリング・オフ(無条件解約)の方法など役立つ情報について説明します(無料)。おおむね10人以上のグループでお申し込みください。

市消費生活センター 

■問い合わせ・申込先/市消費生活センター

電話092-712-2929

FAX092-712-2765

【場所】 中央区舞鶴二丁目5-1あいれふ7階


申込み方法(共通事項)
 ※ご記入いただいた個人情報は適切に管理し、目的外には使用しません。
電話以外で申込む場合は次の応募事項を書いてください。
●催し名など(コースも)
●郵便番号・住所
●氏名(ふりがな)
●年齢
●電話番号
●小中学生は学校名・学年
 ※往復はがきの場合は、返信用はがきに返送先を書いてください。
講座・催しなどで、特に記載がないものは、
●だれでも参加(申込み)可能です。
●応募多数のときは抽選となります。

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