5月のお出掛け情報
ミュージアムが楽しくなる9日間
福岡ミュージアムウィーク開催
5月13日(土)~5月21日(日)
アート、歴史、食など 17施設が参加
5月13日(土)から21日(日)までの9日間、市内のミュージアムを周遊し、芸術や歴史、食などの文化に親しむ「福岡ミュージアムウィーク2017」が、市内各地の文化施設で開催されます。今年は、「福岡市文学館」「ハクハク」「味楽窯美術館」が加わり、17施設になりました。
イベントも多数開催
トークショーやバックヤードツアー、ワークショップなど、各施設で個性を生かしたイベントが開催されます。期間中、リーフレットを持参すると、施設の常設展示観覧料や入館(園)料が無料または割引になります。
スタンプラリー
リーフレット裏にある応募用紙に、イベント参加施設(市美術館を除く)のうち2カ所のスタンプを集めて応募すると▽食事券や買い物券▽博多座公演ペア招待券▽プロ野球ソフトバンクホークス公式戦ペア招待券─などが抽選で当たります。
また、北九州市で開催される「北九州ミュージアムウィーク2017」とも連携。福岡市の2カ所に加え、北九州市の15施設のうち1カ所のスタンプを集めて応募すると、いのちのたび博物館(北九州市八幡東区)のペア招待券などが抽選で当たります。
詳しくは、リーフレットや、市ホームページ(「福岡ミュージアムウィーク」で検索)でご確認ください。リーフレットは、開催施設のほか、観光案内所(天神・博多駅)、情報プラザ(市役所1階)、福岡タワーなどでも配布しています。
ぜひこの機会に、各施設の魅力に触れてください。
■問い合わせ先/同事務局(文化振興課内)電話 092-711-4665 FAX 092-733-5537
福岡市博物館
早良区百道浜3-1-1
電話092-845-5011
FAX092-845-5019
特別展「世界遺産 ポンペイの壁画展」を6月18日(日)まで開催中。
《講演会》 よみがえる鴻臚館時代の「食」
秋の特別展「よみがえれ!鴻臚館(こうろかん)―行き交う人々と唐物―」のプレイベント。古代の「食」をテーマに講演会を開催します。
【日時】 5月20日(土)午後2時~4時
【場所】 1階講堂
【定員】 240人
【料金】 無料
【申し込み】 不要
福岡市美術館(休館中)
【講演会】美術館の未来―文化資源学の視点から
「福岡市美術館のリニューアル」をテーマに、前半は文化資源学が専門の東京大学・木下直之教授による講演を、後半は同館学芸員たちが木下氏を囲んで座談会を実施。未来の美術館像を考えます。
【日時】 5月21日(日)午後2時~5時
【場所】 市博物館1階講堂
【定員】 240人
【料金】 無料
【申し込み】 不要
福岡アジア美術館
博多区下川端町3-1リバレインセンタービル7・8階
電話 092-263-1100
FAX 092-263-1105
「ルーヴル美術館特別展~漫画、9番目の芸術~」を5月28日(日)まで開催中。
【東山彰良トークショー】
故郷台湾を舞台にした「流」で直木賞を受賞した作家・東山彰良氏に、著作やアジアの文化について、対談形式で話を伺います。
【日時】 5月13日(土)午後2時~4時
【場所】 8階あじびホール
【定員】 120人
【料金】 無料
【申し込み】 往復はがきに郵便番号、住所、氏名、年齢、電話番号を明記し、アジア美術館(〒812-0027住所上記)へ。公式ホームページ申し込み可能。※先着順。連名での申し込み不可。
福岡県立美術館
中央区天神5-2-1
電話092- 715-3551
FAX 092-715-3552
宗像出身の洋画家・中村琢二(1897-1988)の生誕120周年を記念して、収蔵品を一挙に公開するコレクション展「特集・中村琢二 瑞々(みずみず)しき画布の輝き」の観覧料が無料。
福岡市埋蔵文化財センター
博多区井相田2-1-94
電話 092-571-2921
FAX 092-571-2825
市内で出土した埋蔵文化財を収蔵、展示。考古学講座を定期的に実施。
博多遺跡群出土品重要文化財指定記念特別展「中世博多の考古学」第1期を7月30日(日)まで開催中。
「博多町家」ふるさと館
博多区冷泉町6-10
電話092- 281-7761
FAX 092-281-7762
明治・大正期を中心に博多の暮らしや文化を紹介。
はかた伝統工芸館
博多区上川端町6-1
電話 092-409-5450
FAX 092-409-5460
博多織、博多人形、博多鋏(はさみ)、博多独楽(こま)、博多曲物など伝統工芸品を数多く展示。期間中、受付で来館者にグッズが当たるくじを実施(なくなり次第終了)。
王貞治ベースボールミュージアム
中央区地行浜2-2-2福岡ヤフオク!ドーム内
電話 092-847-1699
野球人・王貞治をテーマにした日本初の施設。表彰盾など実物を展示。
九州大学総合研究博物館
東区箱崎6-10-1
電話 092-642-4252
FAX 092-642-4299
教育や研究の過程で収集した膨大な学術資料や教育資産を一部展示。
九州産業大学美術館
東区松香台2-3-1
電話 092-673-5160
FAX 092-673-5757
芸術学部を中心に収集した美術、写真、デザインなどの作品を公開。
西南学院大学博物館
早良区西新3-13-1
電話 092-823-4785
FAX 092-823-4786
キリスト教の文化をテーマに、ユダヤ教関連資料をはじめ、聖書や日本キリスト教史の貴重な資料を展示。
三菱地所アルティアム
中央区天神1-7-11イムズ8階
電話 092-733-2050
FAX 092-733-8309
現代の多様な芸術表現をジャンルを問わず紹介、発信。
能古博物館
西区能古522-2
電話092- 883-2887
FAX 092-883-2881
元寇、亀井南冥と金印、漫画「サザエさん」の誕生などに関する資料を展示。リーフレット持参でオリジナル「能古島フォト絵はがき」を進呈。
福岡市動植物園
中央区南公園1-1
電話 092-531-1968
FAX 092-531-1996
14日(日)は動物のことがよく分かるZOO(ズー)スポットガイドを実施。土日祝日には植物園内をガーデントレインが走ります(6月末まで)。
NEW 福岡市文学館
- 福岡市総合図書館 早良区百道浜3-7-1
- 赤煉瓦(れんが)文化館 中央区天神1-15-30
電話 092-852-0606
FAX 092-852-0609
二つの施設で福岡ゆかりの文学に関する資料を収集し、常設展示や毎年秋に企画展示を実施。また市民向けに文学講座なども開催。
NEW ハクハク
東区社領2-14-28
電話 092-621-8989
FAX 092-629-3376
めんたいこメーカーのふくやが運営。『見る』『学ぶ』『触れる』『食べる』『買う』を通じて、福岡・博多の食や文化を再発見し体験できる博物館。
NEW 味楽窯美術館
早良区高取1-26-62
電話 092-821-0457
FAX 092-823-1899
黒田藩御用窯として西皿山に開窯し300年を迎えた味楽窯の美術館。高取焼の歴史を含め、ギャラリーに作品を常設展示。