福岡にある九州唯一の国連機関 国連ハビタット福岡本部が20周年を迎えました
福岡にある九州唯一の国連機関
国連ハビタット福岡本部が20周年を迎えました
国連ハビタット(国際連合人間居住計画)福岡本部は、平成9(1997)年8月、アクロス福岡(中央区天神一丁目)8階に開設されました。
紛争後のアフガニスタンやスリランカ、災害に遭ったフィリピンなどの復興や、バングラデシュの貧困緩和、アジア太平洋地域30都市の気候変動への対策など、人々が安心して快適に暮らせる「まちづくり」のために、さまざまな支援を行っています。
また、市と福岡大学が連携して取り組むごみ埋立技術「福岡方式」をはじめ、日本の環境技術や知識をアジアの国々へ紹介しています。
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インド出身のスリニバサ・ポプリさん(48)は「現在、私を含め10カ国・20人の職員が、アジア太平洋地域28カ国への支援のために活動しています。設立20周年を記念して、これまでの歩みをまとめた冊子を作成します。また、7月19日(水)午後3時~5時半に、 住み続けたいまち をテーマにアクロス福岡4階国際会議場でシンポジウムを行います。当日は、ナイロビ本部から事務局長のジョアン・クロスも来福します。誰でも参加自由です。ぜひお越しください」と話しています。
シンポジウムの申し込み方法など、詳細はホームページをご覧ください。
■問い合わせ先/国連ハビタット福岡本部
電話 092-724-7121
FAX092- 724-7124
ホームページhttp://www.fukuoka.unhabitat.org/