こんな相談、増えています  第5回 訪問購入(買い取り)のトラブル

こんな相談、増えています

第5回 訪問購入(買い取り)のトラブル

 

事例①

「不要な靴を買い取るので訪問させてほしい」と電話があったので、買い取りを依頼した。ところが業者は用意していた靴には目もくれず、「貴金属があれば買い取る」としつこく迫ってきた。

事例②

「不用品を買い取る」と電話があり、古着の買い取りを依頼した。自宅に来た業者に古着を見せると「今はめている指輪はデザインが古いので新しい物に買い直した方がいい。それも買い取る」と言われ、了承した。しかし、その指輪には思い入れがあり、買い取り価格も安すぎるのではないかと思い直し、クーリング・オフを申し出た。返してもらったが、元の指輪とは違うような気がする。

アドバイス

業者は事前に伝えた品物以外を買い取ることはできません。依頼していない品物の買い取りを要求された場合は、きっぱりと断りましょう。それでも帰らない場合は、警察に連絡を。

訪問購入は、契約書面の交付を受けた日から8日以内であればクーリング・オフができます。また、その期間内であれば、処分や転売を防ぐため、売主は品物を引き渡さずに手元に置いておくことができます。本当に不要な物かを冷静に考えることもトラブルを未然に防ぐ方法の一つです。

これっキリン先生

 

  • 訪問購入業者は、下記事項等を守ることが特定商取引法で定められています

・事業者名や連絡先、訪問目的、購入する品目等を明示する。

・事前の約束がない訪問勧誘や断られたにも関わらずしつこい勧誘、おどし、居座りなどをしてはならない。

・契約書に、品物の種類や購入価格、クーリング・オフ期間中は売主が品物の引き渡しを拒むことができることなどを明記する。

・クーリング・オフの期間中に品物を転売した場合は、売主に転売先やその日時を、転売先にクーリング・オフの可能性があることをそれぞれ通知する。

 

消費者トラブルで困った時は、まずご相談を。

福岡市消費生活センター相談専用電話

電話 092-781-0999

平日午前9時~午後5時 第2・4土曜日(電話相談のみ)午前10時~午後4時

 

最新の福岡市政だよりについては以下のサイトでご確認ください
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