心を込めてお届けします
障がい者施設の一押し商品
障がい者施設では、食品や雑貨、こだわりの商品が丹精込めて作られています。城南区内にある障がい者施設のうち、2施設を紹介します。
つくし学園
場所 鳥飼五丁目16-12
電話092-821-6171
FAX 092-821-6175
つくし学園では、焼き菓子やパンなどを販売しています。施設利用者は、毎日菓子やパン職人等からアドバイスをもらい、さらなる技術や品質の向上を図りながら、それぞれの商品の製造や袋詰めを行っています。
平井久美子副施設長(46)は「施設の利用者は製造の他に、納品や販売にも携わっていて、製造から出来上がりまで丁寧に作業しています。ギフト注文も受け付けていますので、いろんな人に商品を知ってもらって、食べてもらいたいですね」と話します。
パンや焼き菓子は毎週火・木曜日の午後2時から3時までつくし学園でも販売しています。
さざなみAloha
場所 田島五丁目4-20
電話・FAX 092-865-8685
さざなみAloha(アロハ)では、香川県小豆島で精製されたオリーブオイルをはじめ、きび砂糖や蜂蜜など、全て国産のものが使用されています。
定番商品の「ほっこり栗チョコ」は、2月から小麦粉を使用しないグルテンフリーの製品として販売。チョコレートを増量し、よりしっとりとした食感を味わうことができます。
金森佳子施設長(62)は「商品の種類や数を増やすことは難しいですが、その分一つ一つの商品を丁寧に作っています。皆さんに体に良いものを食べてもらいたいです」と話します。
市内の障がい者施設の活動や商品は、福岡市ホームページ(「ときめきウェブ福岡」)で紹介しています。
■記事に関する問い合わせ先/城南区企画共創課
電話092-833-4053
FAX 092-844-1204

