実際に送られてきたはがきの画像 掲載号:2018/12/15   特集記事, 市政だより記事

年末年始を「安全・安心」に   2018/12/15

お問い合わせの際は、過去の記事もございますので、掲載時期をご確認ください。

年末年始を「安全・安心」に

詐欺被害に遭わないために
平成30年10月末現在の県内詐欺被害額は、5億3604万円に上ります。年末年始は何かと忙しく、ちょっと浮足立った気分になる時期です。その隙を突いて、詐欺グループはさまざまな詐欺を仕掛けてきます。
詐欺の種類や手口のほか、だまされないためのポイントを紹介します。
オレオレ詐欺
家族をはじめ、警察官、金融機関職員などをかたって現金やキャッシュカードをだまし取る「オレオレ詐欺」が多発しています。
【よくある手口の一例】
犯人は電話で息子の実名を名乗り、「携帯電話の番号が変わった」「風邪をひいて喉の調子がおかしい」などとごまかす。そして「投資に失敗して会社の金に手を付けた」と現金が必要となる理由を言ってくる。
その後、息子をかたる犯人は「警察に捕まるから誰にも言わないで。お金の引き出し理由もごまかして」など、銀行員に疑われないような指示をする。
「自分は会社から抜けられないので、代わりに同僚が取りに行く。その人にお金を渡して」と言って、駅などに呼び出し現金をだまし取る。
ポイント
お金の話が出たらいったん電話を切り、いつも連絡する番号に電話をして確かめましょう。一人で判断せず、家族や知人、警察等に相談してください。
また、知らない人に現金やキャッシュカードを手渡さないことや、暗証番号を教えないことを徹底しましょう。
架空請求詐欺
《よくある手口の一例》
●封書やはがきの場合
差出人は民事訴訟管理センターなど、公的機関に似た名称で、正式な請求であるかのように思わせる。●電子メールの場合
「有料サイトの未納料金が発生しています」という内容で、実在する大手インターネット事業者をかたる場合が多い。
いずれも文面に「訴訟」「裁判」「最終告知」などの言葉を使って焦らせ、不安をあおり、記載された連絡先に電話するように仕向ける。
ポイント
訴状は、はがきやメールでは届きません。郵便局職員が手渡すのが原則で、受け取りの際、「郵便送達報告書」への署名か押印が求められます。
身に覚えのない請求がきたら、記載された連絡先には絶対に電話せず、警察か市消費生活センター=下記参照=に相談してください。

実際に送られてきたはがきの画像
不用品回収に関するトラブル
《よくある手口①》
「不用品を安く回収します」と市内を巡回し、チラシやインターネットなどで宣伝している業者に依頼したら、荷物を積み終わった後に高額な処分費用を請求された。
ポイント
不用品の回収には市の許可が必要です。無許可の業者に依頼すると、不法投棄などの不適正な処理や料金トラブルにつながります。依頼する前に、市の許可を受けた業者なのかを収集管理課(電話092-711-4346 FAX 092-733-5907)に確認してください。
《よくある手口②》
古着を買い取るだけの約束だったが「貴金属はないか」としつこく言われ売ってしまった。
ポイント
買取業者は事前に約束したもの以外を買い取ることはできません。きっぱりと断りましょう。しつこく言い寄られるなど断ることが難しければ、警察に連絡してください。
売ってしまった場合でも、8日間のクーリングオフ期間内であれば契約の解除や品物の引き渡し拒否ができます。

効果あり!ニセ電話詐欺被害防止電話
オレオレ詐欺の9割が固定電話に接触を図ってきます。被害を防ぐためには、着信音が鳴る前に相手に通話を録音することを「事前警告」したり、自分が電話に出る前に「注意喚起」をしてくれたりする「ニセ電話詐欺防止電話」が効果的です。家電量販店で購入できます。

不安なときは市消費生活センターへ
市消費生活センターは、さまざまな消費者トラブルの相談や苦情を受け付け、解決に向けた助言やあっせん等を行います。
少しでも「おかしい」と感じたときは、同センターをご利用ください。

【場所】 福岡市中央区舞鶴二丁目あいれふ7階

電話092-781-0999(相談専用)

FAX 092-712-2765

【開館時間】平日午前9時~午後5時。第2・4土曜日は電話相談のみ(午前10時~午後4時受け付け) ※12月29日~1月3日は休み

頼りになります 消費生活サポーター

左から小島喜代美さん(66)、佐々木君代さん (71)、落合ムツ子さん(70)の写真
現在、市内で670人の消費生活サポーターが、高齢者等が消費者トラブルに巻き込まれないように、地域で悪質商法の手口や対処法を伝え、声掛けなどの見守り活動を行っています。同サポーターとして活躍している3人に聞きました。
「詐欺に遭ったことを、家族や友人に知られたくない人もいるかもしれません。そんなときは私たちに相談してください。地域で出前講座を開くこともありますので、関心のある人はぜひ参加してください」
消費生活サポーターについての問い合わせは市消費生活センター(電話 092-712-2929 FAX092-712-2765)へ。

事件・事故を防ぐために

ひったくり
市内でひったくりが発生しています。犯人は、人通りが少ない場所で犯行に及びます。また、被害の際に転倒してけがをする危険もありますので注意しましょう。
ポイント
1.バッグなどは車道の反対側に
車道側にバッグなどを持つと、ひったくりから狙われやすくなります。バッグ等は、車道の反対側に持ちましょう。イラストのように「たすきがけ」にするとより効果的です。
2.「ながら歩き」をしない
スマートフォンを操作しながら、イヤホンで音楽を聴きながらなどの「ながら歩き」は、犯人に犯行の機会を与えることになります。ながら歩きをせず、人やバイク等の接近に気付けるようにしましょう。
3.時々振り返って周囲を確認

時々振り返って周囲を確認の画像
犯人は「隙」を狙っています。時々振り返って周囲に注意を払いましょう。不審な人に気付いたら、迷わず警察へ。

交通事故
例年、秋から年末にかけて交通死亡事故が増加する傾向にあります。注意しましょう。
ポイント
1.横断歩道を渡る
横断歩道が近くにあるのに横断歩道を渡らず、高齢者等が車にはねられて亡くなるといった交通事故が増えています。遠回りでも安全を優先してください。
2.夜間に外出する際は、明るい服装や反射材を身に付ける
ドライバーが歩行者や自転車に乗る人の存在に早く気付くことができ、交通事故防止につながります。
3.車を運転する際は、早めにライトを点灯する
夕暮れ時や雨天時など見通しが悪い場合、車のライトを早めに点灯しましょう。また、郊外などの街灯が少なく暗い夜道は、ハイビーム走行をしましょう。

Wi-Fi(ワイファイ)利用の注意
無料でインターネットに接続できる公衆無線LAN(Wi-Fi)が増え、外出先での通信が便利になっています。個人情報を悪用されることのないよう、IDやパスワード等のログイン情報やクレジット番号等の決済に関する情報は、Wi-Fi利用時に入力することは避けましょう。

飲酒運転撲滅
飲酒運転はしない
させない
絶対許さない
そして見逃さない

年末年始は、忘年会・新年会など、お酒を飲む機会が多くなります。
「飲酒運転はしない、させない、絶対許さない、そして見逃さない」を徹底しましょう。自転車も車両です。お酒を飲んでの運転は法律で禁止されています。
飲酒運転を見かけたら
ふらつきながら走る車両や酒に酔った様子の人が車の運転席に乗り込もうとするのを見たときには、迷わず警察に通報してください。
残り酒運転に注意
残り酒(二日酔い)運転も飲酒運転には変わりがありません。「ひと眠りしたから大丈夫」という話を聞きますが、睡眠中は肝臓の機能が低下し血流も弱くなるので、逆にアルコールの処理に時間がかかります。少しでもお酒が残っていると思われるときは運転をやめましょう。また、翌日に車を運転することが分かっているときは、前日のお酒を控えることも大切です。

身体からアルコールが抜ける目安

身体からアルコールが抜ける目安の画像
ビール(500ミリリットル)1杯分のアルコールを消化するのにかかる時間は、男性で約4時間、女性で約5時間といわれています(個人差あり)。焼酎(1:1の水割りを200ミリリットル)、日本酒(1合)、ワイン(200ミリリットル)でも同じ時間がかかります。

「安全・安心」な年末年始を過ごすために

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福岡県警察本部の矢野東里美警部補(34)に聞きました。
飲酒運転撲滅にご協力を
飲酒運転は、なかなかなくならないのが現状です。飲酒運転者の通報や残り酒(二日酔い)運転防止の声掛けなど、市民の皆さん一人一人が意識を持ち、飲酒運転を撲滅しましょう。
年末年始に帰省する人も多いと思います。普段離れて暮らす親や親戚と久しぶりに会い、お酒を飲むこともあるでしょう。運転をする人には絶対にお酒を勧めないでください。残り酒運転にも注意しましょう。
電話でお金の話が出たら詐欺を疑って
多様化する詐欺の手口を全部知ることはできません。そこで覚えておいてほしいのが「電話でお金はすべて詐欺!すぐに相談110番」です。電話でお金の話が出たときは、一人で判断せず誰かに相談しましょう。
今年の電話による詐欺被害者からの聞き取り調査では、被害に遭った人の中で詐欺の手口を知っていた人は43%で、さらに「なぜだまされたと思うか」と聞いたところ、53%の人が「自分が被害に遭うとは思っていなかった」と答えています。
「自分は大丈夫」という根拠のない自信は禁物です。また、手口を知っていても大丈夫ということは絶対にありません。誰もが被害者になる可能性があることを常に心に留めておいてください。
詐欺を防ぐためには、手口を知ることも大切ですが、家族や近所の人同士などでお互いに気を付け合うことも大切です。実家にニセ電話詐欺被害防止電話を取り付けるのも効果的です。普段から親子で会話をするように心掛け、定期的に電話するなど、コミュニケーションを密に取りましょう。相談しやすい関係を築き、だまされない環境づくりをしてください。

 

■記事に関する問い合わせ先/生活安全課

電話 092-711-4054

FAX 092-711-4059

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市消費生活センター 夏休みくらしに役立つ親子講座   掲載号:2018/07/01  

【申 込 み】電話かファクスに応募事項と希望日・時間、託児希望者はその旨を書いて2018年7月5日以降に市消費生活センターへ。①②の重複応募不可。
【場 所】あいれふ(中央区舞鶴二丁目) 
【費 用】無料 
【期 間】①2018年7月31日(火)午後1時半~3時②8月9日(木)午前9時40分~11時40分、午後1時半~3時半 

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