博多人形師・柴田闘夫の写真 掲載号:2018/12/15   博多区

博多の伝統を次の世代へ 博多区伝統工芸教室   2018/12/15

お問い合わせの際は、過去の記事もございますので、掲載時期をご確認ください。

博多の伝統を次の世代へ

福岡市博多区伝統工芸教室

博多では、博多織・博多人形・博多張子(はりこ)・博多独楽などの伝統工芸品が受け継がれています。福岡市博多区はその魅力を小学生に伝えるために、伝統工芸士の講話を聞き、製作を体験する「福岡市博多区伝統工芸教室」を行っています。

東月隈小学校で教室を開催

2018年10月に、東月隈小学校で4年生を対象に博多人形の教室が開催されました。

博多人形は福岡県を代表する伝統工芸品で、その製作技術は福岡県の無形文化財に指定されています。

子どもたちは、博多人形師・柴田(しばた)闘夫(ときお)さんから、まず初めに博多人形の歴史や製作技法について学びました。柴田さんが人形の型抜きについて説明しながら実際に披露すると、大きな歓声が上がりました。

博多人形師・柴田闘夫の写真

初めての絵付けに挑戦

博多人形への理解を深めた後は、実際に素焼きの人形への絵付けを体験します。塗り方の説明に聞き入る子どもたちに、柴田さんは「自由に皆さんの好きな色を塗ってくださいね」と呼び掛けていました。

素焼きの人形は、女の子や犬、鳥など数種類から好きなものを選ぶことができます。子どもたちはそれぞれ少しずつ異なる表情を見比べながら、真剣に選んでいました。人形を選ぶと、「何色で塗ろうかな」「どんな柄が可愛いかな」とわくわくした様子で絵付けに取り組み始めます。最初は緊張した表情だった子どもたちも、作業が進むにつれ夢中で筆を動かしていました。

子ども達との絵付け作業の写真

個性豊かな博多人形の写真

教室を終えた子どもたちは、「初めて絵付けをして、とても楽しかった。博多人形師の仕事に興味を持ちました」「最初は難しかったけど、上手にできたと思う。早く家に飾りたいです」と笑顔で話していました。

博多人形の教室を担当する福岡市博多区企画振興課の小渕(こぶち)文稔(ふみとし)係長(49)は、「この福岡市博多区伝統工芸教室をきっかけに、子どもたちが博多に伝わる歴史や伝統に興味を持ち、地域への愛着を深めてくれるとうれしいですね」と話しました。

【問い合わせ先】

福岡市博多区企画振興課

電話 092-419-1043

FAX 092-434-0053


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