福岡市美術館 FUKUOKA ART MUSEUM 市美を彩る名匠たち

福岡市美術館 FUKUOKA ART MUSEUM
市美を彩る名匠たち

市美術館が、2019年3月21日(木・祝)にリニューアルオープンします。市美術館には、古美術から近現代美術まで有名作家の作品がそろいます。その中から代表的な作家を紹介します。

第4回 マルク・シャガール(1887-1985)

マルク・シャガールと聞けば、闇夜に浮かぶ馬や女性など、まるで夢の中にいるような、幻想的な光景をイメージする人もいることでしょう。
愛妻家としても知られたシャガールの作品には、「愛」や「結婚」をモチーフとしたものが多く、別名「愛の画家」と呼ばれました。しかしながら、帝政ロシア領(現在のベラルーシ)で生まれ、厳格なユダヤ人の家庭で育ったその生い立ちのために、時代に翻弄(ほんろう)された画家であるともいわれています。
第二次世界大戦中、シャガールはナチスによる侵攻から逃れるため亡命しました。そして、亡命先のアメリカでユダヤ人迫害のニュースを次々と聞き、悲しみに暮れます。そこに追い打ちをかけるように最愛の妻ベラが病気で亡くなり、失意の底に沈んだシャガールは絵筆を一切取ることが出来なくなりました。
当館所蔵の≪空飛ぶアトラージュ≫は、周囲の励ましを受け、再起をかけて描かれた作品です。リニューアルオープンする市美術館でお楽しみください。

福岡市美術館の写真

■問い合わせ先/市美術館

電話 092-714-6051

FAX 092-714-6145

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