掲載号:2019/04/01   福岡市南区

弥永校区 認知症の人が安心して暮らせるまちへ 地域全体で取り組む   2019/04/01

お問い合わせの際は、過去の記事もございますので、掲載時期をご確認ください。

弥永校区

認知症の人が安心して暮らせるまちへ

地域全体で取り組む

徘徊(はいかい)者の捜索訓練など、認知症の人とその家族が安心して暮らせるまちを目指して、積極的に取り組んでいる弥永校区の活動を紹介します。

 

認知症行方不明者 捜索模擬訓練

弥永校区社会福祉協議会は、近年、校区内で認知症の人が行方不明になるケースが増えていることを受け、平成27年から徘徊の可能性がある認知症の人の「情報カード」を作成しています。このカードは、本人や家族の同意の上、顔写真や居住地域を記載したものです。現在11人分を管理し、うち4人のカードを公民館に掲示しています。

翌28年からは年に1回、「認知症行方不明者捜索模擬訓練」を実施しています。この訓練は、実際に徘徊者が出た場合に、できるだけ早期に発見して安全に家に帰すため、地域住民が徘徊者役の人を探して声掛けを行うもので、校区内を中心とする介護事業所等の連携ネットワーク「ほっとかれん隊」の協力を得て、行われています。

模擬訓練で徘徊役の人に声をかけている写真

平成29年2月9日に実施された訓練には約80人が参加。最初に公民館で、「徘徊者へは『少し座って休んでいきませんか』と話しかけましょう」など、声掛けの仕方を学んだ後、三つのエリアに分かれ、模擬の情報カードを基に、通行人などの目撃情報を聞きながらチームで徘徊者役の人を「捜索」しました。参加者からは「訓練の最後に、ほっとかれん隊の人から声掛けの良かった点や注意点を教えてもらい、とても勉強になりました」という声が聞かれました。

弥永校区社会福祉協議会会長の大島好勝さん(68)は「過去には隣の市まで徘徊した人もいました。訓練を通し、徘徊者を校区内で発見できる体制を整え、誰もが安心して外出できるまちにしたい」と話します。

認知症の人と地域住民との交流も

弥永校区では、住民同士で顔見知りになってもらおうと、同協議会主催で「ほほえみカフェ」を公民館などで月に2回、開催しています。このカフェは認知症の人と地域住民が交流することも目的の一つです。ほぼ毎回、認知症の人も参加し、一緒にお菓子などを食べながら楽しいひとときを過ごしています。

弥永校区自治協議会会長の新堂末幸さん(77)は「カフェで認知症の人と地域住民が顔見知りになり、日常的にあいさつすることが、徘徊の予防にもつながります。今後も、住民や介護事業所など校区全体が一体となって、認知症の人やその家族が住みやすいまちをつくっていきたいです」と力強く語りました。

【問い合わせ先】福岡市南区社会福祉協議会

電話 092-554-1039

FAX 092-557-4068

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【場 所】集合・解散は南区保健福祉センター1階ロビー
【費 用】 無料 
【期 間】2019年9月17日(火) 午前9時~午後0時半

福岡市南区
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