掲載号:2019/05/01   特集記事, 市政だより記事

まちは大きなキャンバスだ。 アートなまちへ出掛けよう   2019/05/01

お問い合わせの際は、過去の記事もございますので、掲載時期をご確認ください。

まちは大きなキャンバスだ。
アートなまちへ出掛けよう

彫刻のあるまちづくり
福岡のまちには、「パブリックアート」と呼ばれる彫刻や芸術作品があふれています。パブリックアートとは、誰もが自由に出入りできる美術館やギャラリー以外の公共的な空間(広場、道路、公園など)に設置される芸術作品のこと。市は、パブリックアートを設置する「彫刻のあるまちづくり事業」を昭和58(1983)年にスタートし、現在までに25作品を設置しています。
その第1号が、昭和58(1983)年4月に水上公園(福岡市中央区西中洲)に設置された「風のプリズム」です。作者の新宮晋(1937~)は「人間と自然との共存」をテーマとした自然エネルギーで動く作品で知られる彫刻家です。風や光によって一瞬一瞬で違った表情を見せるこの作品は、水上公園がリニューアルした今も変わらず輝き続けています。
市民からの基金で設置されたヘンリー・ムーア
ヘンリー・ムーア(1898~1986)は、20世紀を代表するイギリスの彫刻家です。彼の晩年の大作「着衣の横たわる母と子」が、市制100周年を記念して、昭和63年に市民の皆さんからの募金でJR博多駅前広場に設置されました。子どもを胸に抱いて横たわるその姿は、駅を訪れる人を優しく包み込んでくれるかのようです。
パブリックアートで心が豊かに
平成10年、ごみや放置自転車が多かった天神西交差点の歩道広場を市民の憩いの場に変えようと、高さ5メートルの「平和の門」など、大小合わせて5点の作品が設置されました。作品には、制作者のグラフィックデザイナー・松永真(1940~)の「環境問題をやさしく日常の意識に取り込んでいきたい」という願いが込められています。

[風のプリズム]の写真[着衣の横たわる母と子]の写真[恋人たち]の写真[プリーズ、リクエスト]の写真[ソフィー]の写真①[平和の門]②[おかえ り]の写真[PIM PAM POOM(ピ ン・パン・プーン)]の写真

個性的な作品が並ぶ福岡市早良区百道周辺
まるで中世ヨーロッパを思い起こさせるような2階建ての「ふれあい橋」が、福岡市早良区百道浜一丁目にあります。この橋のたもとに樋井川を挟んで向き合うように建っているのが、イギリスの彫刻家バリー・フラナガン(1941~2009)の「ミラー・ニジンスキー」です。
ロシアの代表的なバレエダンサー・ニジンスキーが跳躍する姿を、擬人化した野ウサギで表現したユーモアのある作品です。同じように見える2体には、実は違いがあるのでぜひ探してみてください。
百道周辺には、このほかにも多くのパブリックアートが点在しています。散策すると、たくさんの個性的な作品に出合うことができます。
地域の「思い」が込められたモニュメント(記念碑)
福岡市西区の姪浜駅南側広場に、造形・劇画作家の吉水浩(1965~)による巨大なモニュメント「ドラゴン・キング・ラビッツ」があります。
この作品は、平成元年から20年計画で行われた姪浜土地区画整理事業を機に、地域の発展を願い制作されたものです。姪浜の港に伝わる「龍王うさぎ伝説」を基にデザインされた波とウサギと龍が、地域を見守っているかのようです。
市ホームページ(「福岡市 彫刻のあるまちづくり」で検索)で市が設置した25のパブリックアートを紹介しています。問い合わせは、都市景観室(電話 092-711-4589 FAX 092-733-5590)へ。
アートがあふれるまちへ
ここで紹介したパブリックアートのほかにも、市美術館や市博物館、アジア美術館等のミュージアム入り口周辺などに自由に鑑賞できる多くの彫刻が展示されています。5月18日(土)から始まる「福岡ミュージアムウィーク」(2面参照)と併せて楽しむのもお勧めです。
現在市内には、企業などが設置したものを含めると230作品以上のパブリックアートがあるといわれています。この5月は、アートがあふれるまちへぜひお出掛けください。
[ミラー・ニジンスキー]の写真[Dragon King Rabbits(ドラゴン・キング・ラビッツ)]の写真[森の詩]の写真[大きな愛の鳥]の写真[スケートをする女 No.2]の写真[雄弁][力]の写真

 

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掲載号:2019/07/15  
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総合図書館市文学館 文学講座 メディア都市福岡の光芒(こうぼう)~活字メディアの時代が語るもの~  

【申 込 み】不要
【場 所】総合図書館早良区百道浜三丁目7-1
【費 用】 無料 
【期 間】2019年7月20日(土)午後2時~4時(午前10時から同図書館3階事務室で整理券を配布) 
掲載号:2019/07/01  
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リンドグレーンが描く北欧の暮らしと子どもたち 長くつ下のピッピの世界展  

【場 所】市博物館(早良区百道浜三丁目)
【費 用】一般1,200(1,000)円、高大生800(600)円、小中生600(400)円、65歳以上1,000円 ※かっこ内は前売り。
【期 間】2019年7月6日(土)~8月25日(日)午前9時半~午後5時半(7月20日~8月25日の金・土・日曜日と8月12日~15日は午後8時まで開館) ※入場は閉館の30分前まで
掲載号:2019/06/15  
情報ボックス, 催し(event イベント)

アジア美術館 三館連携企画「対決 アジアの肉体派」  

【場 所】アジア美術館(博多区下川端町 リバレインセンタービル7・8階) 
【費 用】一般200円、高大生150円、中学生以下・市内に住む65歳以上無料
【期 間】2019年6月27日(木)~9月24日(火)午前9時半~午後6時(金・土曜日は午後8時まで。いずれも入室は30分前まで) 
掲載号:2019/06/01  
情報ボックス, 催し(event イベント)

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【場 所】市博物館(早良区百道浜三丁目) 
【費 用】一般200円、高大生150円、中学生以下・市内に住む65歳以上無料 ※2019年7月20日から会期終了までの金・土・日曜日は午後8時閉館。5時半以降は無料。
【期 間】2019年6月11日(火)~8月4日(日)午前9時半~午後5時半(入館は閉館30分前まで) 

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