祝・国重要文化財 庚寅銘大刀(こういんめいたち)を見に行こう
祝・国重要文化財
庚寅銘大刀(こういんめいたち)を見に行こう
元岡古墳群(西区元岡)から発見された金象嵌有銘鉄刀(きんぞうがんゆうめいてっとう)「庚寅銘大刀」が、元岡古墳内出土品(287点)と合わせて国の重要文化財に指定されました。
庚寅銘大刀は1400年前の鉄製の刀で、刻み込んだ部分に金をはめ込む「金象嵌」という手法で19文字が記されています。この文字から、西暦570年1月6日にこの大刀が作られたことが分かります。
庚寅銘大刀展
【日時】 開催中~2019年10月27日(日)※大刀の展示は2019年8月11日(日)まで
【場所】 市埋蔵文化財センター(博多区井相田二丁目)
【開館時間】 午前9時~午後5時(入館は閉館の30分前まで)
【休館日】 月曜 料金 無料
シンポジウム「庚寅銘大刀の謎に迫る」
奈良大学名誉教授の西山要一氏をはじめ、各分野の専門家が指定品を紹介しその意義などを解説。さまざまな謎に迫ります。来場者には図録と記念品をプレゼントします。
【日時】 2019年6月29日(土)午後1時~5時20分(0時半から受け付け)
【場所】 天神スカイホール(中央区天神一丁目 西日本新聞会館16階)
【定員】 先着250人
【料金】 無料
【申し込み】 不要
■問い合わせ先/市埋蔵文化財センター
電話 092-571-2921
FAX092-571-2825