ごみの分け方・出し方講座
留学生が分別にチャレンジ
2019年4月末現在、約1万人の外国人が福岡市東区内で暮らしています。福岡市東区は、日本語学校で学ぶ留学生を対象に、平成28年度から「ごみの分け方・出し方講座」を行っています。今年度の1回目を2019年4月25日に実施しました。
この日は、愛和外語学院(馬出一丁目)に2019年4月に入学した19人の留学生が講座を受講しました。出身国はベトナム、インドネシア、中国、ネパールとさまざまです。
福岡市東区の担当者が「福岡市のごみの出し方には3つのルールがあります。1つ目は福岡市の袋に入れて捨てること。2つ目は3種類に分けて捨てること。3つ目は決まった日時に捨てること」と日本語でゆっくりと説明しました。
ごみ出しのルールの説明を受けた後、留学生4人が実際にごみの分別にチャレンジ。途中、ボールペンの分別に迷う様子も見られましたが、ごみを一つ一つ確かめながら、ほぼ間違うことなく3種類に分けることができました。
分別に挑戦したインドネシアからの留学生は、「説明がとても分かりやすかった。福岡のごみの分け方は難しくないと思った」と話していました。
福岡市東区は、英語、韓国語、中国語、ベトナム語、ネパール語、モンゴル語でごみの捨て方を説明したチラシを福岡市東区生活環境課で配布しています。また、福岡市東区ホームページ(「福岡市外国語のごみ分別チラシ」で検索)にも公開していますので、ぜひご活用ください。詳しくは福岡市東区生活環境課(
電話 092-645-1061
FAX 092-632-8999へ。